ご 挨 拶

     

謹啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。平素は薬学教育ならびに当学会に格別なるご支援、ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、この度「第9回日本薬学教育学会大会」を、2024 年8 月17 日(土)~18 日(日)の2 日間、東京薬科大学にて開催させていただく運びとなり、関係者一同、鋭意準備を進めております。
本会は、「薬学教育」を主題として、薬学教育・薬剤師教育に従事する大学教員や病院、薬局の薬剤師などが相互に連携することで、日本の医療に貢献する薬学人を育むためのあらゆる情報を共有するとともに、その教育を如何に実践するかを研究することを目的としております。2016年8月に第1回大会を京都薬科大学で開催して以来、今回で9回目の開催となります。第9回大会は、現地での開催を予定しており、参加者は、大学教員や薬剤師のほか薬学部生、大学院生を含め450名程度を予想しております。
第9回大会のテーマは、「薬学教育におけるプロフェッショナリズムとは?」といたしました。新しいコアカリキュラムの中に「プロフェッショナリズム」が謳われ、教育の方向性が示され、薬剤師の資質を問われるようになっております。
本大会での議論が、次世代を担う薬学教育の進歩発展に寄与することを期待しています。
本来であれば、大会の運営費用は可能な限り大会参加費で賄うべきですが、現状では、参加費のみでの運営は非常に困難となっています。運営費用の一部について、皆様各方面のご支援、ご協力を賜りたく存じます。
皆様には、現在の厳しい社会・経済情勢のもとでのお願いで、誠に恐縮ではありますが、本大会の趣旨にご理解とご賛同をいただき、本大会遂行のために格別のご支援とご高配を賜りますようお願い申し上げます。
 末筆ながら、貴社の益々の御発展を心よりお祈り申し上げます。

謹白

     

第9回日本薬学教育学会大会
大会長 袴田 秀樹
(東京薬科大学・薬学部長)

実行委員長 三浦 典子
(東京薬科大学・薬学部薬学教育推進センター)